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名古屋市
立ち直り支援
​コーディネート機関

名古屋市立ち直り支援コーディネート機関とは

◾️名古屋市再犯防止推進モデル事業(平成31年1月~令和2年6月)

・国の地域再犯防止推進モデル事業の採択を受け、福祉サービス等を必要とする起訴猶予者を支援する、「伴走型入口支援事業」を実施。

・司法と福祉をつなぐコーディネート機関を設置し、犯罪をした人等を福祉関係者に適切につなぎ、継続的な支援を行うことで、安定した生活の確保を目指す事業を展開。

◾️本格事業として位置づけ(令和4年10月~)

・犯罪をした人等を地域社会の一員として包摂し、その立ち直りを支援することで、誰もが犯罪の被害者や加害者になることなく安心・安全に暮らすことのできる社会を実現することを目的とする。

​入口支援とは…

軽微な犯罪をして、起訴猶予・執行猶予・罰金等となった高齢・障害・困窮者に対し、釈放後、福祉的支援を行うこと。

業務内容

コーディネート機関は、検察庁や保護観察所等の刑事司法機関からの支援依頼に加え、当事者の支援に関わっている団体・個人、ご家族からのご相談もお受けします。ご本人の状況に応じて、面接相談を行い、相談窓口等へのつなぎ、継続的な支援などの適切な対応を行います。

◾️コーディネート

支援を必要とする起訴猶予者等に対し、検察庁等から依頼を受け、必要な支援にかかる調整を行い、地域での安定した生活に繋げる伴走型の支援

◾️フォローアップ

地域支援移行後、関係機関から連絡があった場合の助言・支援

◾️相談支援

支援の相談に対する助言・調整

​◾️地域支援ネットワークづくり

関係機関との連携の確保・強化地域の社会資源の掘り起こし等

支援の一例

Hさん 70代 男性

〈罪名〉        傷害

〈概要と動機〉    同居している妹に対して顔を殴る等の暴力を振るった。

        以前から暴力を振るわれていた。アルコール問題あり。

検察庁から、被害者の妹が、怖いから帰ってきて欲しくないと言っている、施設を探して欲しいと依頼。しかし面接で、「もう殴らないようにする。家に帰って妹と話す」と言われ釈放後は自宅へ送ることになった。自宅に着きチャイムを鳴らすと、鬼のような形相をした妹が現れ、 「あんたは私に何をしたと思うの!絶対ここから先には入れない!帰ってくるなと言ったのに!」と話し合う隙もなく門前払い。本人は妹に一言も発することなく私たちに、「施設へ行きます」と項垂れていた。急遽施設を探さなければならなくなり、検察庁・保護観察所へ相談。更生緊急保護の申し出をし、自立準備ホームを用意してもらった。妹から本人の荷物や貴重品を受取り、自立準備ホームでの生活が始まった。住所変更等の役所手続き、妹に管理されていた通帳を全て再発行した。

数日後ホームから、「よだれを垂らして意識が朦朧としており救急搬送された」と連絡が入る。てんかんを持っているようだ(本人は知らないと言う)という情報から、通院していた病院への搬送をお願いしたが、引き受けてもらえず別の病院での入院になった。しかし翌日入院先の病院から、退院して欲しいと連絡が入る。聞くと一晩中ナースコールを鳴らしたり、徘徊したりと迷惑行為をしていたようだ。退院後、通院していた病院へお連れする。てんかんの治療を受けていたデータが残っており、薬を飲んでいないから発作が起こるとのことだった。入院の必要なしと言われ、次回の予約を取りホームまでお送りした。

翌日、「無断で夜中に外へ抜け出し、転倒して救急搬送されたようだ」と連絡が入る。搬送先の病院に入院をお願いしたが、「神経内科というより、精神科の受診が望ましい」と帰されてしまった。仕方なく精神科に予約を入れた。

翌日、今度は行方不明。捜索願提出。警察署から保護していると連絡が入り、迎えに行き予約していた精神科病院にお連れするも、治療・投薬・入院の必要なしと帰されてしまった。

これ以上ホームでは生活できないと判断。老人ホームを探し、ある有料老人ホームが引き受けてくれることになった。その後、再発行した通帳を記帳すると、当分生活保護を受けなくていいくらいのお金が入っていた。現在は施設内で友達ができ、てんかんの治療をしながら、安定した生活を送っている。

支援の流れのイメージ
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名古屋地方検察庁との連携

平成30年度から、検察庁と連携して、起訴猶予処分となった者のうち、福祉的支援を必要とする高齢、障害、生活困窮者を対象に、福祉的支援への調整及び約6か月間の継続的な支援を行う「地域再犯防止推進モデル事業 伴走型入口支援事業」に取り組みました。同モデル事業終了後も、名古屋地方検察庁と連携し、釈放予定の被疑者を必要な福祉的支援につなぐ協力体制を維持しています。

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センターの体制

​統括、専従コーディネーター、コーディネーター

センターへの問い合わせ

名古屋市立ち直り支援コーディネート機関

住所:〒456-0002

愛知県名古屋市熱田区金山町1丁目8-13 彫清ビル南館601号室

Tel:052-253-9733 Fax:052-253-9734

※まずはお電話をいただきますようよろしくお願いいたします。

予約なしの来訪はご遠慮ください。

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